『住宅ローンの借り換えってメリットあるの?』
『結構お金かかるの?』
『やり方って大変なの』
そんな方にオススメの記事です。
さしとかです。
さしとかは不動産投資をしていた流れで、金融機関の開拓のために今年の4月に住宅ローンの借り換えを行いました。
借り換えた理由は『不動産投資をするために金融機関への実績を作る』ということを念頭において依頼をしました。
金融機関の支店長からは審査が通しやすくなる!という一言を頂いて実施を決めました。
このおかげもあって、戸建ての決済も支店長決済の『秒速』で回答をいただいて大変良い結果となりました。
しかし、当初の目的もさることながら、実際に借り換えをしてよかったと思います。
実際どんな感じなのかご説明したいと思います。
住宅ローンの交渉はいろんな金融機関に投資案件と一緒に持っていこう
さしとかの場合もこちらから、住宅ローンの借り換えを交渉に持って行ったわけではないのですが、何社かご提案をいただきました。
銀行からすると住宅ローンは比較的失敗が少なく、食いっぱぐれのない融資先です。
ネットバンクから地銀まで融資をしたがるところは沢山あります。
住宅ローンは金融機関にとって旨味は微妙ですが安全性の高い投資先のようです。
今回借り換えを行った金融機関は、不動産投資の案件が通らなかったものの、別途資料をいただいてかなりの好条件で、すばやくご提示いただいたのも決定した要素でした。
住宅ローンは不動産投資をする上で、本来は有利にはならないと思いますが交渉の材料としては使えるということがわかりました。
金利の変更で月の支払いはどのくらい違うの?
住宅ローンの借り換えを検討する上で
金利差1%以上 借り入れ年数20年以上 元金2000万以上が一つの目安と言われています。
さしとかの実例です。
当初は
新潟県労働金庫 1.95% 団信付き 35年固定 借入金額2600万
元利均等返済 月々の返済 88,750円 うち 利息がなんと最初は44,875円
※ただし、数円単位でだんだん月々の利息は減って元金が増えてくる
繰り上げ返済をしても利息を半分くらい取られ、なかなか元金が減らないと感じていました。
そこでご提案を頂いた金融機関の条件で借り換えを実施
某金融機関 なんと0.85% 団信付き 10年固定・10年変動 計20年
借入金額 2360万 諸経費(抵当権・諸費用・司法書士費用他)40万 計2400万
元利均等返済 月々の返済 108,776円 うち 利息がなんと最初から17,000円
利息の支払い総額は約600万ほど減る結果となりました。
金利の差が大きかったおかげで月々の返済額も大きく増えない結果となりました。
長期借り入れの金利の高い繰り上げ返済は相当効率が悪い!と思います。
短いローンを組んだほうが圧倒的におすすめです。
また、短い年数のほうが金利の交渉はしやすいです。
借り換えは結構簡単
借り換えする金融期間に住民票などの必要書類を提出し、何枚かの紙に名前と捺印を押し、審査を待ちます。
審査が降りるまでは現状の金融機関にお話しなくても良いと思います。
話すと引き止められたりおそらく面倒になります。
借り換えの審査が降りたら、現在借りている金融機関にお話をし利息を含んだ一括返済の予定日の返済金額を確認し振込ます。
確認したら借り入れ先の金融機関に連絡をし、借り入れ元への振込を行ってもらい借り入れ元で入金の確認をしてもらい書類を書いて終了です。
あとは登記関係などの書類は借り換え先の銀行が手配した司法書士さんが借り換え元の書類などを引き取って処理をして完了です。
借り換えは信用金庫や組合が穴場
借り換え自体はそれほど面倒ではありません。あとは銀行から良い条件が引き出せるかどうかです。
さしとかの場合は地銀はあまり良い条件ではありませんでした。意外と地元の信用金庫や信用組合は大口の顧客も少ないので穴場だと思います。
ぜひ、借り換えも上手く活用してみてください!
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