※この記事は大手優良企業のホワイト属性のサラリーマンは読む必要がありません。
予めご了承ください。
さしとかです。
さしとかは12年のサラリーマン人生で、ある日、気がついてしまいました。
なんとなくブログを読んでいる方々は感じていると思いますが…
会社で出世はしないタイプ
会社で出世『できない』タイプ
ということに…。
先日以下の本を読みました。
残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
エリック・バーカー (著)
結構厚めの本ですが、自己啓発でよく聞く潜在意識やゲーム理論、心理学まで様々な法則ををエビデンス(証拠の提示)に基づいて論述する内容となっていました。
amazonにレビューのしまもんさんの一文が上手くまとまっていたので少しだけ引用させていただきます。
・職場では実力より見かけが重要。上司の自分に対する評価を管理するほうが仕事での頑張りよりはるかに重要である。
・上司はどの会社に勤めるかよりはるかに、あなたの成功や幸不幸を左右する
・職場での友人関係と最も程遠い従業員は、昇進とも最もほど遠い人間だという
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
さしとかの偏見に満ちた解釈ですが
会社の上司に媚(こび)を売り、上司のことを一番に優先し、同僚と仲良くし、飲み会も断らず、みんなの顔色を伺って頑張ってれば(上司にあなたの頑張りが伝われば)仕事を頑張らなくても昇進する!
恐ろしいことに、根拠に基づいてそんなことが、証明されているということです。
さしとかの会社は超体育会系です。
うちの会社の場合…
特に50代の後半の方々で出世している方は
『EXCELが使えない』
『パワーポイントが使えない』
『何やってるか全くわからない仕事で売上への貢献が少ない』
『部下へのパワハラ・セクハラ当たり前で部下からの人望なし』
『でも、上司のために必死で言うことを聞く』
という方が多いです。
おそらく体育会系企業には面白いほど当てハマるのでしょう。
ラグビーの問題で話題の日◯大学の出世の仕組みとよく似ています。
うちのお偉方はラグビーの監督です。
恐ろしすぎる残酷な成功法則です。
ちなみに、さしとかには無理です。
自分より無能なやつらの言うことを聞くことがナンセンス…なんでもありません。
人格的にもついていけませんし、そもそもアルコールがあんまり得意ではないので飲み会も嫌いです。
上の方を常に見上げて媚(こび)が得意な上司からは
『お前はそんなんじゃ駄目だ』
と言われました。
…言われてどうしたかというと…
無視しましたけど。
だから駄目なんですね(笑)
さしとかには残酷なサラリーマン人生なのです。
- 同じ役職の会社の出世頭との年収の差
- 勤務時間以外の会社や上司に向き合う時間の社会的価値は薄い
- 会社での出世と不動産投資、将来性はどっちがよいのか
- サラリーマンの出世より不動産投資が勝つことを証明したい
同じ役職の会社の出世頭との年収の差
話は少し飛躍しますが、出世頭の先輩と比較してみようと思います。
さしとか+5期上の次期部長候補のエリート先輩(今後エリート先輩で省略)
VS
しがないサラリーマン さしとか
役職は係長で一緒です。
ブログを書きながらまとめていますが、
世紀の対決が始まりました。
まず年収です!
エリート先輩 年収 750万
さしとか 年収 530万
差額 ▲220万円
圧倒的に負けています…。ちょっと悲しくなりました。
…が、しかし
サラリーマンにはお国の厳しい課税があります。
そう、累進課税制度があります。その他の税金も考慮し、計算します。
稼げば稼ぐほど苦しくなるのです。
子供の扶養2人だけ入力し、同条件としました。
エリート先輩 差し引き手取り額 4,431,509円
さしとか 差し引き手取り額 3,245,869円
差額 ▲1,185,640円
※おおよその計算結果です。
計算してみると、年収だと大きいが、所得だとそこまで大きな差にならないと感じてしまいました。※月10万くらい違いますね、大きくないといえば嘘です(涙)
実際は、さしとかは実際不動産投資の減価償却があるので、更に差し引きの手取り額に関しては差が縮まっているはずです。
エリート先輩が役員とかになればもっと大きく開くと思いますが、役職が一緒であれば給与面に関してはインセンティブ制ではないので、それほど大きな差ではないと感じました。
勤務時間以外の会社や上司に向き合う時間の社会的価値は薄い
出勤条件など若干、現実と差異がありますが、仮設を立てました。
■エリート先輩の勤務時間以外の会社と上司に向き合う時間の算出根拠/年
出勤日 240日 ✕ 資料づくりなどのご機嫌とり2時間 = 480時間
飲み会 9回(月に1.5回くらいと仮設)✕3時間 = 27時間
休日出勤 12回(月1回ペースと仮設)✕3時間 = 36時間
エリート先輩の会社や上司に向き合う時間合計 543時間 = 22.6日
■さしとかの勤務時間以外の会社と上司に向き合う時間の算出根拠/年
出勤日 240日 ✕ 0.5時間(ほとんど勤務時間で終わるので…)= 120時間
飲み会 年1回(年1回の部署の飲み会くらいしか参加しない)✕3時間 3時間
休日出勤 年1回(昨年度の実績) ✕ 8時間 = 8時間
さしとかが会社や上司に向かう時間合計 131時間 = 5.5日間
エリート先輩より17.1日多く休めているという結果
になりました。
実際ストレスなどの心理的負担はエリート先輩にかかる重圧は半端じゃないと思います。
さしとかは先輩より休みが多い分を不動産投資などに当てる時間に費やしてます。
さしとかの会社の場合は休日出勤をしようが何をしようがシステムエンジニアなどではないので、社会的に通用するスキルが高まるようなものではないのです。
さしとかのサラリーマン生活の場合では、上司に向き合う時間は、社会的価値が薄いただのくたびれ儲けです。
会社での出世と不動産投資、将来性はどっちがよいのか
先日記載した記事にも書きましたが、さしとかの勤めている会社自体の将来性は薄いです。
前に、エリート先輩とお話した際にも、会社の将来性に不安を感じているような言動をされていました。
さしとかは、不動産投資の借金が9000万ほどありますが ざっくりいうと年間5%ほど返済が進み、資産が増えています。
金額にして年間約450万円づつ資産化されているということです。
返済が終わらなければ残る額もまだまだ少ないですが、サラリーマンで稼ぐより大きな金額がサラリーマン以外の自分のビジネスで動いています。
手取りの差約120万円などあっという間に埋めています。
また、その他株式投資などの配当金も若干あります。
不動産投資における人口の減少なども大きな不安要素ですが、会社の売上も伸びておらず将来性はさしとかの中では会社の方が不安が大きいです。
自分のビジネスは自分の努力の成果が非常に出やすく、見返りもわかりやすいという特徴があります。
サラリーマンの出世より不動産投資が勝つことを証明したい
結局、さしとかの不動産の借金を払い終わっているわけではないので、どっちが勝っているのか負けているのか現時点では白黒はついていません。
会社の中だけで、生きてゆくならエリート先輩の圧倒的な勝利です。
しかし、時代は変わって会社がいつ潰れるかわからない時代になりました。
サラリーマンの仕事だけに力を入れ続けることは
『とてもリスクの高いこと』
だと考えています。
まず、上司たちに時間を掛けていることに対して、会社が存続しなくなればまったく見返りがなくなってしまいます。
だから、さしとかは『自分の不動産投資を中心としたビジネスが勝つことを証明したい』と思っています。
不動産投資は時間が経てば立つほど借金が間違いなく減って行きます。
建物が古くなったりするなどのリスクもありますが、経験地を積み重ねて頑張っていけば乗り越えることはできます。
必ず、セミリタイアできるレベルになれるよう資産を積み上げて精進して参ります。
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