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【空室対策に困っている方は必見】地方の不動産投資で良い内装屋さんを見つける方法

 

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この記事は、良い内装屋さんを捜したい方におすすめの記事です。住宅でも応用できますのでぜひ参考にしてみてください。

 

さしとかです。

 

私はもともと不動産に携わっている人間ではないので、住宅関連のメーカーさんをほとんど知りません。素人なりに、チラシや新聞広告を見たり、営業エリアを廻りながら、様々な会社があるんだなと言うことを勉強させていただいています。

 

皆さん分離発注ってご存知ですか?

 

例えば、リフォーム業者さんでも外壁から、内装、水回りまで全ての作業を自社の職人でまかなえる業者はほとんどいません。よって、リフォーム業者さんや物件の管理会社さんはオーナーの要望の修繕に対して、別の専門業者の手配を行います。

 

自社で職人を抱えていないので、大抵は手数料などが上乗せされて値段が高くなる傾向にあります。

 

たまたま先日ですが、大学前のアパートが留学により9月から空室になりました。壁紙などがかなり汚れていて、残念ながら張り替えの必要があります。

具体的な対策は以下のように行いました。

www.sashitoka.com

 

 

しかし、内装屋さんの手配するにあたって、管理会社のお抱えの内装屋さんが混み合っており、非常に遅くなることがわかりました。空室対策は、対策が遅くなれば内覧などが入った時に入居が決まる可能性が低くなり機会損失に繋がります可能な限り、早急に行う必要があります。

 

『大家力』を上げる一環として直接発注を実施しました。今回は自分の中での仮設に基づいて、良い業者さんと取引できましたので、体験談をご紹介したいと思います。

 

 

レスポンスがちゃんとある会社

新潟県内の内装屋さんをホームページ調べて良さそうな会社がありました。

 

家族経営でやられているようで単価も非常に安く、「不動産の管理会社は通さず中間マージンをカットすることによって安く提供しています」というようなコメントがホームページ上にが書いてあったので早速メールを送りました。

 

…しかし、1週間たっても連絡が来ないのです。こちらとしては1週間分の機会損失です。(ちょうどお盆なども挟まってはいましたが…。)しびれを切らしてこちらから連絡をしました。お電話の女性の方にお話をすると、担当のものから折り返し連絡をしますということでした。

 

どうやら家族間で、そういった情報が共有されていないようでした。その後で、男性の方から『後で対応しようと思っていました』と言ったあんまり悪びれてもいないようなお電話をいただきました。

 

まったく連絡がない挙げ句に悪びれることもないので、会社として信用できないと判断しました。時間にルーズな所と取引することは今後の仕事でも必ず支障が出ます。私も営業マンですのでお客様の受け答えに関しては早急に回答するように心がけています

 

最初の取引で信頼感を得るとことができなければ、今後の注文も信頼できません。私が自分で何かを注文する立場になった時にこの点を非常に感じました。インターネットで大々的に紹介しているにもかかわらず、そのような対応であれば必ず評判が下がると思います。

 

そこでもう1社、めぼしい会社に連絡をしました。すると翌日には見積もりを家までポストに入れてくれていました!あまりのスピード感に感動しました!今回はその会社に依頼をしました。 

 

創業が長い会社

今回私が依頼した会社は、三代続く内装屋さんでした。営業エリア内にありましたので、ずっと気になってはいました。

 

また、営業エリアを車で走っているとその会社の車をよく見かけることがありました。このことから継続的に新潟市内でも注文を受けている会社と言うことが判断できました。

 

商売を長くやっているからといって安心ではありませんが、近年の時代の変化や経済状況を乗り切って長年続けているノウハウや信頼があるという見方もできます。

 

歴史がある程度長くなると、その看板にも重みも増します。社長もまだお若い方でしたがしっかりしていて、安心できました。

 

見積もりが品番と平米単価がしっかりと書いてある会社

見積もりには平米単価とクロスのメーカー名をしっかり書いていただいていました。

 

クロスの張り替えの平米単価は都道府県によっては、平米単価800円などと言われています。私の知ってる元内装屋さんの話では、平米単価800円だと、現実的に商売ならないと言う話を聞きました。

 

趣味でやっているような方であれば実際そんな価格も十分ありえますが、人件費も材料も高騰している中で、ある程度仕事にやりがいを持ってもらえるお客になる方が長期的に良いお付き合いができます。

 

今回依頼をかけたところに関しては、平米単価900円でした。新潟県内であれば平米単価1,000円を切っていれば十分安いと思いますので、今回はこちらの会社に依頼を掛けました。

 

自社で職人を抱えている会社

実は、会社の名前からもその会社の得意分野わかります。(当たり前のことで、すみません)

 

〇〇外装

〇〇畳屋

〇〇内装

〇〇配管

 

…など、大体得意分野は、会社の名前に入っています。

 

そういった会社は、大抵リフォーム全般をやってますが、当然専門分野以外は外注になりますのである程度値段が上乗せされます。極力、分離発注できるところはオーナーで手配をすると当然ある程度割安になります。

 

それぞれの会社の得意分野は名前だけではなく、会社の説明の文章でも書いてありますが、最初のほうに書いてある項目ほど得意分野となります。

 

一例ですが、

『水回り、配管工事、内装・リフォームなんでもお任せください』

という一文があるとすると

得意分野は ①水回り ②配管工事 ③内装 ④リフォーム

ということになります。

 

また、さしとかが依頼をかけた会社は、ホームページに自社の職人の紹介が載っていました。そのことから、ある程度費用も安く、人員を確保してしっかりとやっている会社であると言うことが判断できます。

 

今回はそういったことも考慮してこの会社に依頼をかけました。

 

実際作業が終わった部屋をチェックするポイント

部屋の修繕が終わったらどこチェックしたらいいかご紹介いたします。

 

内装屋さんであれば、壁紙の端っこや、フロアの縁を見てまっすぐときれいに貼ってあるかどうかチェックをしましょう。例え、詳しい知識がなくても自分だったらここは張りづらいなぁとか難しいなぁと思うようなところをきれいに仕上げていれば腕が良い証拠です。

 

当然値段が安い所ほど、そういった部分が雑な場合があります。また万が一のアフターケアがあるか確認しましょう。

 

また作業が終わった後に、しっかりと清掃が行き届いているかチェックをしましょう。しっかりした会社は、清掃もしっかりしています。

 

 

最後に、素早く支払いをして信頼関係を深めよう

さしとかは作業が終わってから3日以内にお金を振り込みました。こういったお仕事は現金の商売ありますので、先方もすぐにお金が必要な場合が多いです。キャッシュ・フローを考えると遅くしたいところですが、直接発注の場合はすばやく行いましょう。

 

また、作業を確認したらメールなり電話なり、お礼を送りましょう。そうすることで、こちらもちゃんとしたのオーナーであることがアピールできます。そういった小さなことの積み重ねが信頼関係になり、向こうの仕事もより丁寧になっていくのではないかと考えています。

 

最後は、人と人のとの信頼関係です。

 

今までは管理会社に清掃の依頼していましたが(本当は自分でやるのが一番いいんですけど…)値段も半分、近く安く提案をいただいたので、今回はこちらの会社に依頼をかけました。清掃も非常に綺麗でしたし、トイレに未使用の新品掛け紙のようなものがかけられていて、非常に清潔感がありました。

トイレの画像になりますが

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『清掃した証拠をわざと残す』

ということも物件をしっかりとケアしている証拠になりますので、個人的にはお願いしてよかったと思いました。

 

今回は管理会社の手配がつかなかったので、依頼をかけましたが私なりには非常に良い経験でした。今後も、他の良い業者さんを探せるように『大家力』をあげていきたいと思います!

 

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