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人生100年時代で老後は2000万必要?地方で暮らす30代はどう生きるべきか

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人生100年ってほんとなの?

働きざかりの私たちは何を考えて生きればいいの?

将来が気になる方におすすめの記事となっています。

 

さしとかです。 

少し前ですが麻生副総理大臣が老後は保有資産が2000万円ないと生活が成り行かないという金融庁の報告を受けて「受理しない」ということを発表してましたね。

 

私は政治に関して詳しくないので、あまり語れないのですが正確に言うと「高齢社会における資産形成・管理」という資料が金融庁から提出されたそうです。

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf 金融庁より

 

簡単にまとめると

・日本は長寿高齢化が進んでいる。

・支出と賃金は伸び悩んでいるが、元気な高齢者が多い。

・高齢無職の老夫婦の平均支出を30年で見たときに老後の平均貯蓄2000万を取崩す可能性がある。

・そういった可能性を考慮してiDeCoやNISAなどの資産形成を推奨して、国民全体で将来設計を個人でしっかりと考えたほうがいい。

といった内容でした。2000万円老後にないと暮らせないということを指しているというよりは、シビアに見たときに老後に向けた対策が国民全体に必要ではないかという意見のように感じました。

 

「国民を不安にさせる」という理由で麻生副総理大臣はこの書類を受理しないとされたそうです。ただし、十分に根拠があるのであればこの書類を受理しようと受理しまいが、危惧される状況はやってきます。

 

終身雇用の世の中が崩れた今、今の20代から40代前半くらいの方々はサラリーマン依存型以外のライプランを作る必要性が高まってきました。

 

人生100年時代と言われる中で地方で暮らす私たち30代はどのようにライフプランを考える必要があるのか考えてみたいと思います。

 

 

国民の平均寿命は伸びている。健康に生きぬくことの課題

日本人の人工は減っていますが、平均寿命は実は伸びています。

https://www.nippon.com/ja/features/h00250/ nippon.comより

厚生労働省の平均年齢の年度別の折れ線グラフです。2015年で女性で87.26歳、男性81.09歳となっています。医学の進歩や健康に対しての

意識などが高まっていることも起因して元気な高齢者が増えているように感じています。また、ついこの間まで定年が60歳だったのが、今は65歳が当たり前になり、定年70歳も世の中で検討されるようになってきています。

 

一方で、国としても医療保険の増加から「未病」の取り組みを強めており、病気を予防し健康な状態でいれることの支援する取り組みも近年始まっています。

■次世代ヘルスケア産業協議会の今後の方向性について

https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoujo/jisedai_healthcare/pdf/007_02_00.pdf 経済産業省より

保険でも、病気にならないもしくは健康診断結果で安くすると言ったプランの打ち出しを始めている保険業者も増えつつあります。世の中的には長生きすることが当たり前で、更に健康に課題を持って取り組むことが認識された時代になりつつあります。

 

私たちの世代のライフステージは多様化している

実は麻生副総理大臣のこのお話が出る前に一冊の本を読んでいました。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

価格:1,944円
(2019/6/23 22:44時点)
感想(0件)

この書籍で私達の生活の変化は今以下のように変わりつつあることを示唆しています。

・長寿化

・教育 → 就職 → 引退という流れから、就職以降、転職や学び直し、家族との時間を大切にする生き方やなど多様な生き方になってきてること。

・AIによる仕事の変化が進みより価値のある仕事を探す必要性があること

・健康や人間関係といった無形資産と有形資産を作ることが必要になってくること

本を読んだ衝撃がまさに世の中を走っています。私たちの世代はライフステージが多様になっている現実があります。

 

近年のわかりやすい例で言えば女性の社会進出が増え、更に産後の仕事が復旧しやすくなったことで共働き夫婦が増えたが子供を預けられず待機児童の問題が社会問題となるなど世の中に大きな変化が出ています。これから更に世の中は変化していくでしょう。

 

転職率の年々増加していますし、私も転職するくらいの世の中の変化が起きています!特に私たちの世代は世の中の変化を敏感に察知して、世の中の対応していく能力が求められると感じています。

 

地方で暮らす30代はこれからの世の中で何をすべきか

私は転職をしたり、不動産投資をしたり様々なことにチャレンジするようにしています。地方にいても学べるようにインターネットの教育動画を見たり、書籍を読んだり、ブログでアウトプットしたり自分なりに努めています。

 

地方は首都圏に比べて人材の層の厚さに差があるかもしれませんが、情報の取得などはインターネットの普及によって差が縮まっているように感じています。

 

地方に実家があれば、実家暮らしをしながら資産形成を早めてもいいでしょう。10年実家暮らしすればかなりの資産は貯められます。コンピュータについて勉強するのも良いでしょう。エンジニアは世の中引く手数多です。地方という利点を活かして節約をすることで資産形成を早めることもできるでしょう。

 

また今後のAIの普及で、ある日突然仕事がなくなる日も来る可能性もあります。車の自動運転も間近に来ています。これからの未来に通用するスキルは何なのかを考え学び続ける必要があります。

 

私も今までの人生で投資は危険だ、転職なんてしないほうがいい、などネガティブなことを周囲から言われてきました。

 

金融庁でも投資を必要としていることを認識しているのに考え方を大きく変えることご難しい方たちも沢山います。

 

それでも、特に私たちの世代は現状に満足せず、の将来を自分の力で作り上げることを意識して動かなければならないと感じています。

 

株式投資や不動産投資、自分で新しくビジネスを行うなどお金の入ってくる仕組みをつくり、世の中の不安に立ち向かっていく必要があるのです。

 

まとめ 人生100年生きるつもりでライフプランを立てよう

自分がいつ死ぬかは誰もわかりませんが、これからの人生の可能性としては働く年数が増え、学ぶことも増え、お金がより必要な世界で生きていかなければならない可能性が高いです。

 

なので今の段階から「100年楽しく生きれるために今何をするか」を考えながら生きていくことが必要だと感じています。

 

未病に付随した健康管理や不動産や株式投資などの資産形成、自分の将来ビジョンなど考えることがたくさんあります。過去の風習にとらわれず前を向いてよりチャレンジしていきたいと思います!

 

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