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副業や資産形成の前に身につけたい節約の習慣 積み重ねの差は大きい

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この記事は、サラリーマンとして同条件の給与でも日頃の意識と努力で資産形成が大きく変わることが理解できます。

 

地方で不動産投資とサラリーマンをしているさしとかです。

2016年より不動産投資を始めてました。紆余曲折ありましたが、不動産投資においては毎月20万円ほどのキャッシュフローを出せるようになりました。順風満帆というわけではないものの、収益も安定化しつつあります。

 

そんな私が最初に勤めたサラリーマンとしてのスペックは以下の通りとなります

・地方で金融機関がお金を貸してくれるくらいの企業

・地方で一人暮らし

・家賃4.5万円 家賃手当なし

・福利厚生はしっかりしていた

・手取りで18万程度 入社5年目で年収約400万

・入社8年目で出世、昇給し年収500万円

・ただし、労働時間12時間労働かつ休みが少ない

労働時間以外は地方でもまずまずの水準ではないかと思います。ただし、入社したてで一人暮らしでお金を貯めることには苦労しました。

 

給料日まで残り数日を1,000円凌ぐといった時もありましたね。

 

現在は私は転職していますが、実は元同僚が私と同じ部署かつ同時に出世で同じように一人暮らしでした。当時の上司たちからよく比較されたのは懐かしい思い出です。元同僚をA君(仮名)と呼びます。

 

私は労働収入型のサラリーマンの仕事に入社当初から限界を感じていました。また会社も体育会系で宴会芸とかもよくやらされて大変でした。拘束時間も長く、上司や会社で偉い方の顔色をみて仕事をすることが好きではなかったんですね。

 

私の目標は、会社での出世ではなく、セミリタイアに向けた資産形成と自分のビジネスを持つことを目標にしていました。A君(仮名)はサラリーマンとしての給与、出世、社内評価を求めていました。

 

先日、同期のA君(仮名)とたまたま一緒に飲み会をする機会がありました。いい年なのでお金の話も話題にあがりました。

 

資産形成についてはA君(仮名)と私は大きな差になっていました。これは目的の差がこのような結果を産んだと解釈しています。同じ条件のサラリーマンでも10年経った時どのくらい資産形成の差が生まれたのか、なぜ差ができたのかをお話したいと思います。

喫煙しない習慣が資産形成に大きな差を生み出す

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近年、喫煙者への風当たりが強くなりましたね。私の身近でも「喫煙所」と呼ばれるものがどんどん撤去されています。喫煙者の方は肩身の狭い想いをされていると思います…。

pitali.jp

私は喫煙を一切しないのですが、同期のA君(仮名)は昔から喫煙習慣があり、今後もやめないと思われます。彼と知り合ってから喫煙で支出した金額は以下の通りとなります。

・一日にA君が吸うたばこ1/2箱 約250円×365日 = 91,250円

・A君(仮名)のたばこ代91,250円/年 × 10年 = 912,500円

10年で安い軽自動車くらいの金額になっていますね。金額もそうですが、将来的な健康被害も十分に考えられますので実際の金額以上に出費が伴う可能性があります。最近では電子タバコの普及や中毒性を緩和させるものが普及してきているみたいですね。資産形成には喫煙はしない方が良いですね。 

お酒を飲まない習慣が資産形成に大きな差を生み出す

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私はあまりお酒が好きではありません。あまり強くないです。なので、さしとかの年間の酒代は付き合いなどを含めて、多く見ても年間2万円くらいです。断れる飲み会は片っ端から断って効率化しています。

 

A君(仮名)は毎日晩酌したい派の方です。今は独身のため飲み代で年間100万くらい使っていると豪語してました。サラリーマンになりたての頃はお金がなかったと思いますので、平均で年間30万くらい使っていると仮設します。 

・A君(仮名)の飲み代300,000円/年 × 10年 = 3,000,000円

 

ちょっとした高級車が買えますね…。10年経つと金額のインパクトは大きいです。 また飲んでしまうとタクシー代がかかったり、お姉さんのいるお店に行ったりついつい、余計な出費をしがちです。お金を貯めるには節度と予算をしっかり決める必要がありますね。

財形貯蓄をして種銭を作る習慣が資産形成に大きな差を生み出す

A君(仮名)は散財するタイプなので、貯蓄をあまりできないタイプでした。私も入社したての時は本当にお金がなく、困窮したのですがそれでも続けてきたことがあります。それは財形型貯蓄です。

以下のような形で給与から天引きで財形型貯蓄をおこなっていました。

・月3万円 × 12ヶ月 = 36万円

・ボーナス7万円 × 2回 = 14万円 合計50万円/年

・50万円/年 × 10年 = 500万円

このほかにも楽天証券で、投資信託の積み立てや自社株を購入をしたり資産形成に励みました。財形型貯蓄は天引きなので強制的に貯蓄ができます。財形型貯蓄がない場合も、多くの証券会社で天引きでインデックスの投資信託を購入するなどは可能です。

 

私も通帳にお金があると使ってしまうため、この仕組みを利用しました。天引きでお金が使えなくなるのは非常に効果的でした。

 

 

まとめ 同じ条件のサラリーマンでも節約の習慣で大きな差が生まれる

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A君(仮名)と私は現在職も違うため、サラリーマンとしての比較はできないのですが、現在の生活様式の変更でA君(仮名)の会社の業績は大きく影響を受けています。業界的には非常に今後も厳しいと思われます。

 

私が10年以上前に資産形成を意識したことは、現在の私の不動産投資や株式投資などでお金を生む仕組みを作り出すきっかけになっています。当時貯めたお金がなければ不動産投資を始めることはできなかったでしょう。当時の貯蓄のおかげでサラリーマン以外の収益を得られるようになりました。

 

社会人になりたての頃は仕事を始めた時は出口のないトンネルに入ったような思いをしましたが、今では少しづつ違う世界が見えてきました。節約は瞬間的には少しの差しか生みませんが長期的に見ると本当に大きな差になります。将来に向けて大きな差になりますので長い目でみてチャレンジしてみてくださいね。

 

★お金を扱う考え方は昔からあまり変わらないです。以下の書籍でみた一文は今でも心に残っています。「収入の1/10を自分のもの(貯蓄)とする」という言葉は私も大きく影響を受けました。貯めたお金を自分の未来を作るために投資することの大切さを学ぶことができます。

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