さしとかです。
今年に入り、物件の紹介が来るようになってきました。購入できそうな物件も見つかり良いスタートが切れそうです。今年は戸建なら3つ、1棟ものアパートなら一つを目標にして行きたいと思います。
そして、その目標を達成しながら法人化も視野に入れていきたいと思います。
さて、初心者が不動産投資を購入するにあたって大きなハードルが二つあります。
1)物件が買える状態になること
2)欲しい物件を紹介してもらえる状態になること
以上の二つをクリアする必要があります。
1)物件が買える状態になること
不動産投資の強みである、レバレッジをかけて投資を始めることは金融機関を使えることが前提でした。 こちらについては近年、金融機関の融資情勢が非常に厳しくなっています。
少し前まではサラリーマンは融資がもらいやすいというお話もありましたが、金融機関自体がサラリーマンと不動産投資の兼業について懸念を示すようになりました。
過去のブログにも紹介してますが、『兼業で経営をできるものではない』という姿勢を強めたため、厳しく見られるようになっています。
近年の金融機関の情勢やこれから不動産投資を始めたい投資家の方は『物件を買える状態』『融資をもらえる状態』を目指す必要があります。
▼『物件を買える状態』になるためにオススメの記事は以下の通りです。
金融機関から融資を受けるには、資産状況や投資家としての経験値を見られるようになりました。
不動産投資のスキーム(手法)として、地方RCなどの積算価格が高く担保評価が高い物件を購入する方法がありました。サラリーマンの属性を生かして融資が出ていた時代です。
大型物件をレバレッジをかけて購入 → キャッシュフローを一気に出してリタイア
一時期流行って実際に成功出来た方もいらっしゃいました。しかし、かぼちゃの馬車においてのスルガ銀行のエビデンス改ざん事件でこのスキームは出来なくなってしまいました。
今回の記事では地道な方法になりますが、
2)欲しい物件を紹介してもらえる状態になること
に触れたいと思います。物件を購入できる状態になることも必要ですが、そもそも物件の話が来ないことには購入できません。不動産屋さんから紹介をしてもらえる状態になるためのポイントについてご紹介したいと思います。
- 自分から多くの不動産屋さんににアプローチをしてみよう
- 不動産屋の売買の担当者に会えたら資産状況や務め先などは正直に記載をしよう
- ③継続的にリマインド(自分を思い出させる)をかけよう
- まとめ 相手の見込客になれるように情報を取りに行こう
自分から多くの不動産屋さんににアプローチをしてみよう
まず、シンプルな方法としては不動産投資の情報が載っている楽街に掲載されてるようなサイトに登録してみましょう。個人情報をしっかり登録し、要望を登録しましょう。その情報をもとにみた不動産屋さんが合致した物件を紹介してくれる可能性があります。
また、掲載されている物件についてはこちらからも問い合わせが可能ですので、お眼鏡に叶うものがあれば問い合わせしてみましょう。また、欲しいエリアの不動産屋さんであれば物件の問い合わせをしながらコンタクトを取ってみるのも良いかと思います。
私は休みの日に欲しいエリアに行って、車で通りすがりに不動産屋さんに入ってみたり飛び込みもしてみます。まずは紹介してもらう可能性を作るということを意識しています。
不動産投資を始めて最初の頃は売買の担当者さんに相手にされないことも多いかもしれません。大きな地主さんなどを抱えているところは優先順位がありますので後回しにされる場合も多いです。
それでもめげずにアプローチを繰り返していくと、紹介がもらえたりします。待っている姿勢が取れるのはお金持ちや地主だけです。まずは不動産を紹介してもらえる機会を作ることから始めましょう。
不動産屋の売買の担当者に会えたら資産状況や務め先などは正直に記載をしよう
不動産屋さんも限られた時間の中で、見込み客にアプローチをします。まず、自分自身が見込客になれる状態にするには、資産状況や職場の記載はしっかりとすべきです。また、現金はいくらくらいあるなど、資産状況はある程度、記入した方がよいでしょう。
相手は不動産を売るにあたって「買える人間かどうか」ということを判断します。どういった属性の人なのかわからない方に、物件の紹介の紹介はできません。
ある程度自分の情報はオープンに公開する必要があります。
③継続的にリマインド(自分を思い出させる)をかけよう
アプローチをこちらから行ったからといって物件の紹介が必ず来るわけではありません。私も、過去に買った業者さんや名刺をいただいた業者さんにはメールをしたり、顔を出したり定期的にアプローチをかけています。
今年購入予定になった物件については、このような取り組みを継続した結果です。
相手(不動産屋さん)にとって、自分は優先度の低い顧客であることをまずは認識をしましょう。特に不動産投資を始めようとしている段階では余程の資産状況でなければ難しいです。相手の中で優先度が変われば、不動産の紹介などの話は自然に入ってきます。
不動産の状況が欲しければ、まずは定期的にこちらからアプローチをかけましょう。
まとめ 相手の見込客になれるように情報を取りに行こう
今の市場はなかなかよい物件が出てこないです。出たとしても購入できるレベルの顧客にその情報がどんどん流れていきます。そういった中で情報をもらうためには、不動産屋さんにとって「見込客」として認められる必要があります。
不動産の営業マンとしては購入してもらえてクローズできる状態の相手には時間を使いますが、難しいと判断された場合はアプローチしても時間がもったいないと考えてしまうでしょう。
成功している大家さんは自分でしっかりと行動することで自ら情報を開拓して資産を増やしています。私もまだまだですが、自ら動いてできることを一つでも増やしていきたいと思います。
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