この記事はサラリーマンやりながら毎日疑問を持っていた中で不動産投資をスタートするきっかけになったお話です。
地方都市で不動産投資とサラリーマンをしているさしとかです。不動産投資を始めて4年という歳月が経とうとしています。キャッシュフローは月に安定的に20万円ほどとなっています。現在、自動販売機の設置なども含めた新しい取り組みも検討しています。
私は一度、転職をしていますが今の会社では考え方やスキルなども身につけることができていて非常にありがたいです。
ちなみに前職の会社は軍隊のような会社で、トップダウンかつパワハラ、セクハラ、アルハラは当たり前の会社でした。年間120日ほど休みがあるはずなのですが、良い年で60日程度、ひどい年では10日ほどしか休めまないなど、まあまあなブラック企業でした。
そんなブラック企業時代に諸先輩方や上司から頂いたアドバイスはこんな感じですね。
・新人には元気しか取り柄がないから元気を見せろ!
・宴会は死ぬ気で面白いことをやれ!盛り上げろ!
・会社行事に必死で参加しろ!
・まだ12時間しか働いてないけどもう帰るの?
・仕事が終わらなくて休めないよね、明日も(休みも)くるよね?
・可愛い女の子を誘って飲み会開いてよ、仕事やりやすくなるよ
書いた内容を見つめてみて引いた自分がいます。結構ヤバイですね。地方だとまだまだそう言った会社は多いかも知れません。
当時、頂いたアドバイス?に取り組んだ結果、得たものってなんだろう・・・とある日真剣に考えました。そして考えた結果はその会社以外で通用するスキルや能力が全く身についていないと言う現実に気が付きました。
そして将来の不安感から労働コストの少ない選択肢の一つとして不動産投資を行い、後述する成功大家さんと出会い、今の自分がいます。
- サラリーマンの先輩や上司がやってきた過去の成功体験談と現代の差
- 普通のサラリーマンの先輩や上司の過去の体験談の価値は下がっている
- 成功大家さんが教えてくれた不動産投資の体験談
- 成功大家さんが教えてれた不動産投資の価値は本当なのか
- まとめ もらったアドバイスが未来を変えるものなのか見極めよう
サラリーマンの先輩や上司がやってきた過去の成功体験談と現代の差
そもそも前の職場で長時間労働と休日出勤、ハラスメントがなぜなくならないのかという事を考えてみました。 職場は逆ピラミッド型で50代以上の割合が多く占めていました。そして先輩や上司がよく語っていたのが『昔は良かった!』というセリフです。
私の前職においてバブル時代は、売上も給与も右肩あがりだったそうです。ちょうど人口も増加し、経済成長していた時期ですね。サラリーマンの先輩や上司は休みを削り、夜中まで残業をし、みんなで飲み明かし、本当に働き続けたそうです。
→右肩上がりの売上が上がる環境
→長時間労働・休日出勤で労働時間を増やす
→単純に労働時間が増えるので売上UP
非常にやりがいを持って仕事をされていたようでした。
ただし、私が前職に入社してからというもの以下のような状況しか体験しておりません。
→売上は上がらない(むしろ市場的に厳しいので下がる)
→長時間労働・休日出勤で労働時間を増やす
→労働時間を増やしても売上変わらない、下がるから休めない
と言う状況が続いていました。・・・・負のスパイラルです。会社がやろうとしているビジネスモデルは変わらない中で、同じ働き方を続けても変わらないことを痛感しました。
普通のサラリーマンの先輩や上司の過去の体験談の価値は下がっている
私が 前職で先輩や上司を見習って死ぬほど働いとしてもエンジニアや技術者ではないので、長時間働いても特定のスキルが身に付くわけではありませんでした。一方で世の中のコンプライアンスが厳しい中で宴会芸の強要や女の子との飲み会手配などもリスクになります。
会社のレベル感や人材のレベルにもよりますがサラリーマンしか行っていない方の過去の体験だけに基づいたアドバイスについては価値が下がっていると考えています。現代の私たちが欲しいアドバイスは過去の体験から未来を見通してどう対応するかと言うことですね。
現代はリモートワークの普及や終身雇用の崩壊、新しい生活様式による過去のビジネスモデルからの大きな転換期になっています。働き方自体が大きく変わり、誰も体験したことのない変化が起きています。過去の体験談が通用しなくなってしまいました。
成功大家さんが教えてくれた不動産投資の体験談
将来的な不安から、私も当時副業の一つとして不動産投資を検討することとなりました。そして二つ目の所有物件を購入する際に、たまたま成功大家さんと出会いました。もともと不動産業界の方で現在も多くの物件に投資されているようです。
・年齢50代前半
・家賃年収 2千万円以上
・現金も数千万円くらい持っている
・家電量販店でトヨタのプリウス買えるくらいのポイントを所持
・金融機関の取引もいろいろ持っている
・テナントから賃貸まで幅広く投資
当時それを知った時に、人知れずにこんな方が存在するのか・・・と思った記憶があります。
その当時に成功大家さんから教えてもらったことは以下の通りです。
・最初は償却期間は短いがリスクの少ない木造物件を中心に投資がおすすめ
・金融機関の開拓は不動産屋に頼るのではなく、自分で頭で考えて行うこと
・不動産投資は最初は儲からない。でも人生が変わった。変える力がある。
・最初は融資がもらえなかったり辛いかも知れない。でも諦めないことが大切
・入居率90%を超える状態を3年以上続ければ銀行からの目の色は変わる。融資が付きやすくなるだろう。
・車にお金をかけない
まず普通のサラリーマンをやっていて出会うようなことはない方だったと思います。当時不動産投資を行ったことのない私にとっては衝撃的な出会いでした。
成功大家さんが教えてれた不動産投資の価値は本当なのか
現在の私も地方都市で不動産投資を始めて4年が経ちました。成功大家さんからアドバイスを受けて現在地を見ると以下のような形になっています。
・木造を中心に7箇所を所有
・家賃の売上は本年度は900万程度を予定
・現金 → 今年はリフォームと修繕でお金が全然ない・・・
・家電量販店のポイントは15万ポイントを超えた
・金融機関からは安い戸建てなどは融資は大丈夫と言われるようになった
・車は2台持ちを1台にして支出を抑えた
私も少しづつですが不動産投資のステージが上がってきたように感じています。成功大家さんのアドバイスは私の人生の中で大きな影響をもたらしてくれました。そして人生を変えてくれる価値のあるアドバイスだったと考えています。
まとめ もらったアドバイスが未来を変えるものなのか見極めよう
現代社会においては過去の成功体験が陳腐化する速度が本当に早くなっているように感じています。成功大家さんからもらったアドバイスも当時は融資が出るタイミングでしたが今は相当厳しくなっています。それでも、当時も「融資が出なくても諦めずに何回も挑戦すること」を強くおっしゃられていたことを今でも鮮明に覚えています。
私も前職のサラリーマンを通して、社会的なマナーや仕事に対しての姿勢は学ぶことができました。でもより良い未来を自分の人生で作り出すことことをこの先学べるないと思い、転職に踏み切りました。
成功されている事業主さんやオーナーさんの話はサラリーマンでなかなか聞く機会がないですが、サラリーマンでは聞けない貴重なお話の場合が多いです。体験談や苦労話、事業視点も大きく違います。
どこかで、成功されている方から自分の未来を変えるアドバイスをもらえたらぜひ行動に移してみることもおすすめします!
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