地方で不動産投資を行っております、さしとかです。
はや不動産投資も丸5年経ち6年目に差し掛かろうとしております。不動産投資を始めた当初はいち早く、勤め先を辞めてセミリタイアをしたいと考えておりました。
前職は社風も労働環境もブラック企業そのものでした。良い点とするなら給与は地方の割にはそれなりによく、実績もまあまああげることはできていました。ただ、残りの人生の30年近くをこの業界とその会社で働くことは想像がつかず、物足りなさも強く感じていたため転職を決意しました。
転職については、業界は変えることができ、最近は勤め先の仕事にもやりがいを感じることができました。
少し年数も経ちましたので自信のスキルアップも感じるようになってきました。アラフォーになりつつありますが、この年でも成長させていただけることは大変ありがたく思っております。
最近は男女関係なく若い方々が不動産投資を始めるようになり、Twitterやブログなど情報を発信されている方がたくさんおります。
とっても物件を安く購入できている方や、会を作られている方、DIYをされている方、これから不動産投資を始められたい方などTwitterを中心にご活躍されている方が沢山おられます。
私の場合は不動産投資においては、直近は大した動きはできておりませんでした。
サラリーマン業も忙しく、なかなかモチベーションも上がっていない状況という言い訳をしておりました。
そんな中、先日はTwitterで交流のあった県外の専業大家さんが新潟で物件を取得されるということでご連絡をいただき、一緒にご飯を食べにいきました。
以前に子供がサッカー大会に出ていることをツイートした時にご丁寧にコメントを下さっていて、新潟にいらっしゃる際にその時のやりとりに印象があったとのことでご連絡をいただきました。
お会いした中で、県外の専業大家さんからはサラリーマンからリタイアされた経緯や投資手法、ビジネスとしての考え方などを教えていただきました。
大変勉強になりました。そして改めて、自分の投資手法についても見つめ直すことができました。
今回はお話で刺激を受けたことも踏まえて、人生戦略について考えてみたいと思います。当記事については一つの考え方としてみていただけると幸いです。
- サラリーマンやはり規模拡大には有利、自分の属性を最大限使い倒す
- 地方に住んでいるからこそ、ドミナント戦略を活かす
- 不動産投資以外の投資戦略も持つ、株式投資の拡大
- まとめ ブレずに自分の強みを活かし、人生戦略を行なっていく
サラリーマンやはり規模拡大には有利、自分の属性を最大限使い倒す
先日の専業大家さんのお話を伺った際に、規模拡大はそれまでの積み上げを上手くやらないとサラリーマンを辞めたあと厳しくなることがあるというお話をお伺いしました。
サラリーマンの属性自体は規模拡大にやはり有利であることは間違いないようです。
現在の私のサラリーマンの年収については全国的に見ても高くはありませんが、妻が安定した公的職務に勤めており共働きをしております。二人の世帯収入を含めればそれなりの稼ぎになります。
また、私は一度転職は行なっていますが、現在の会社については上場企業ではあるため、転職について金融機関に報告した際にも、特に融資に影響はなさそうでした。
以前金融機関の方にも言われましたが地方の金融機関は、地方の中でも安定して貸せる相手を探しています。今までいくつかの金融機関とお付き合いをしてきましたが、棒にも当たらなかったということはありませんでした。
もっと属性の良い方ももちろんたくさんおられるかと思いますが、地方なので、競争相手も少なく現状の属性は強みになっています。
現在の属性という強みを活かして更にレバレッジをかける手法をとっていく戦略を進めていきたいと考えております。
また以前の職場と違い、職場環境も良いので今すぐサラリーマンをやめたいといったことは思わなくなりました。
スキルアップについても可能であるため、できるだけ現状の属性を使いつつ、「経済的自立」に向けて今の仕事も並行し財務を整えていきたいと思います。
地方に住んでいるからこそ、ドミナント戦略を活かす
私は自身の住居エリアから車で30分以内程度を目安に集中的に物件を買っていく方向で現在運用しています。いわゆるドミナント戦略というものです。営業職をやっていた際は新潟市全域も回っていたため、土地勘や賃貸需要についても地名を見ればある程度の推測がつくようになっています。
これは住んでいるエリアを回ったからこその強みです。一見、栄えていいいなと思える地域も実はファミリー需要ですら飽和している状態だったりする場合もあります。
そういったケースもあるため、自分の知らないエリアは少なくとも買わないようにし、慎重に進めていきたいと思います。
また、以前に金融機関についても開拓を行い、第一地銀と信用組合、信用金庫の3箇所から借入を行なっている状況です。融資を打診した際に、1箇所だめでも別のところから借り入れが大丈夫といったケースもあります。
先日お会いした専業大家さんからも、自身で開拓でき、借り入れができているのであれば強みではないか、というお話をいただきました。
引き続き、別の地元の金融機関の開拓も検討しつつ関係値を深め取引を行なっていきたいと思います。
管理会社についても4社ほど使っておりできるだけ購入したところや評判のよさそうなところを使うようにしています。こちらも関係値を深めてドミナントならではの運用を行なっていきたいと考えております。
不動産投資以外の投資戦略も持つ、株式投資の拡大
私は株式で得た収益をあてて、不動産投資をスタートさせました。しかしながら、ここ数年であれば株式投資にウェイトをおいていた方が儲かっていたのではないか…。と後悔する時もありました。
私は不動産投資においてDIYなどの類いのものが得意ではありませんので、コストを下げるというよりは別の手段も使いつつ、稼ぐという方向性を検討していきたいと思います。
現状については、米国株式の一部やインデックス型の投資信託、一部の日本株を運用しております。
また、勤め先の株式を購入し、資産も少しづつですが増やしています。持株会の仕組みを使うと勤め先の会社の株を給与から天引きさせドルコスト平均法という形で期間のリスクを分散しながら購入できます。
持株会は5%程度の金額を増やして株式の買い付けしてくれますし、配当金もいわゆる累当という形になるため、配当金が単元株として購入してくれるので、複利が進みやすくなります。
不動産投資以外にも、儲かる方法はあるということを忘れずにタイミングを逃さずにチャレンジしていきたいと思います。
不動産投資は引き続き行いつつ、株式投資やそのほかの投資も検討し、視野を広げて人生戦略を考えて実践していきます。
まとめ ブレずに自分の強みを活かし、人生戦略を行なっていく
今年はTwitter等で周りの方を見ていると隣の芝が青く見えるという言葉があるように、何もできていないなーとうしろめたい気持ちになったり惨めな気持ちになることが多々ありました。
そんな中、先日お会いした専業大家さんのおかけで、地道に金融機関の開拓を行なってきたことや、自分の置かれている状況、自分ができていることなど投資戦略の良かった点についても見つめなおすことできました。
出会いにとても感謝しております。
Twitterやブログ等で発信されている方はそれぞれ、資産状況やビジネススキルなど背景が異なっている中で投資活動を行なっています。
トレンドだけでなく、自分に合っている強みを考えそれぞれ異なっている自身の強みにフォーカスしながら焦らずコツコツ投資しても、拡大することは十分可能です。
不動産でこうでなければならない、と言ったことより、クリティカルなミスをさけて、副業など様々な取り組みも検討しつつ、自分の強みや戦略を認識すると気持ちも楽になります。
「経済的自立」という目標に向けて不動産投資は一つの手段であって、様々な手法も模索することも大切にしていきたいと思います。
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