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地方の副業サラリーマンが子供に伝えたいお金の話と伝えない言葉

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この記事は過去の記事を2021年11月23日に大幅に更新した内容となっております。

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地方でサラリーマンと不動産投資をしている、さしとかです。

不動産投資を始めてから早6年目に差し掛かろうとしております。株式投資については12年ほどやっております。

株式投資を始めるにあたり当時は様々な書籍を読み勉強をしました。また、マネーリテラシーを高めるうえで「金持ち父さんシリーズ」や「本田健さんのシリーズ」など様々な本を読み参考にさせていただいておりました。

 

今思えば、投資に積極的に取り組めるようになれたのも、自分のマネーリテラシーを上げることやマインドブロックを外すことからスタートしてました。

 

話は少し変わりますが、ご家族でお子さんがいる方は習い事をさせている方が多いかと思います。

 

私の息子の長男は8歳なのですがサッカーを習わせております。今年はサッカーの大会で活躍できず悔しい思いをしたようで、私が休みのたびに練習に付き合っており、良い運動をさせていただいております。

 

以前の職場のパパ、ママ世代の皆さんから聞いた習い事で多いものは以下の通りでした。

・英会話

・水泳

英語はこれからのグローバル時代に必須だと考えられていますし、水泳は体の基礎体力を鍛えるのにとてもよいと考えられているからですね。そのほかは以下の通りでした。

・ピアノやヴァイオリン音楽関係

・野球やサッカーなどの球技

習い事でなにかを学ぶことはとても大切ですが、家庭でしか教えられないことがあります。

 

それは「お金」の教育です。

 

私が育った家庭は両親とも裕福ではない育ちだったためか、マネーリテラシーが低いので不動産投資を行なっていることを話たところ「投資は怖い」「危険」といったことを口を揃えて言われました。

 

対照的に妻の家庭は比較的裕福な家庭の育ちで、義父に不動産投資のお話をした際はとても喜んでくれました。実は妻と義母に内緒で不動産投資しているようです。(周りは気付いているらしいですw)

 

マネーリテラシーの違いは投資に対して同じ内容を伝えても、対照的な反応になってしまいます。

 

マネーリテラシー、すなわち「お金」の教育は、子供たちは学校で教わることはありません。そのため、子どもたちは身近な家族から学ぶことがほとんどです。

 

私は「お金」がたくさんあることによって困ることは、貧乏より圧倒的に少ないと思います。相続で揉めたりとかそういった可能性はあるかと思いますが、お金がなくて人生が狂ってしまう方の方が多いでしょう。

 

私が遠回りして学んだお金のことを子供たちに一つでも多く伝え、幸せになってほしいと願っています。また、お金に関わる自己肯定感を下げる言葉を子供たちには絶対にかけないようにしたいと考えております。

 

今回の記事では自分が生きているうちに子供たちに伝えたいこと、伝えない言葉をまとめてみました。

子供たちに絶対に伝えないと決めた言葉は「養っている」という言葉

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これは家族を持った段階で決めていたのですが、「養っている」もしくは「養ってやっている」という言葉を絶対に子供たちに伝えないと心に誓っています。

私は両親から「養うのは大変だよ」というような言葉を言われたことがあります。

 

言われた側からするとこの言葉ってなんだか「負債」みたいに感じてしまいます。

仕方なく、義務として育てているんだ、というように感じてしまいました。

 

私は子供たちがいることをとても感謝しています。

もちろん、面倒だなーと思う時もあればちょっとイラッとくる時もあります。

そう思われてしまうこともある子供たちは残念ながら親を選んで生まれてくることはできません。

 

私ができることは、子供たちには自由に生きられるような手助けをし、私たちが大切に思っている気持ちを口に出して伝えることが大切だと考えています。

 

今はまだ小さいですが、一緒に過ごせることとその時間に感謝をして、これからも子どもたちが良い人生を送れるように少しでも協力していきたいと思います。

 

家庭内でお金の話を出してもいいことを伝える

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私は普段の生活の中で、子供たちには家庭内でもお金の話題を出すことにしています。お家の値段や車の値段も教えています。

 

「うまい棒○百万個分だよ」

「お寿司屋さんで○百回ご飯を食べられるよ」

 

そういったイメージのつきやすいもので、ものの価値を教えてきました。

また、子どもたちのお年玉等は株式投資に極力回しており、配当金などの話もしています。

「お年玉で株という会社の権利をを買うと、半年に1回お金が入ってくるんだよ」

といったことを伝え、お金がお金を作る仕組みを伝えています。

 

お金に関しては、子供たちは遅かれ早かれ必ず学ぶ必要があります。私が本気でお金のことを学び出したのは社会人になってからでした。

 

もっと早くお金について学んでいれば、今の資産よりずっと多い資産を作れていたと思います。

 

お金は複利効果を使えば増えますが、早い段階で子どもたちにお金の知識をあたえて、お金を増やす機会を増やしたいと思います。

 

「お金」は提供するサービスの対価や貢献で得られることを伝える

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以前に貸家として購入した物件をリフォーム前に長男に見せました。

「うぁ、すっげぇボロボロ!」

という言葉を投げかけられました。

 

私から「これを綺麗にして誰かに貸したら喜ばれてお金が入ってくると思わない?」と聞いてみました。すると長男からは『オレもそう思ってた(^^)』と可愛らしい返答をもらいました。

 

その後、長男とステージングのための家具の買い出しや組み立てを一緒に行い、リフォーム完了後、設置にいきました。

 

「綺麗になったね、これなら誰か借りてくれるね」という言葉が出てきました。誰かが借りたいと思えるように綺麗にしてサービスや貢献で得られることを一緒に賃貸業を行いながら伝えました。

 

本田健さんの書籍「ユダヤ人大富豪の教え」でも主人公は、異国の大富豪のおじいさんから「3日以内に電球を100個売る」という課題をあたえられ、挑戦しました。

 

最初は電球が全く売れなかったのですが、主人公は「電球を交換まで行う」ことで付加価値を高めてそのミッションを達成しました。

 

子どもたちには、引き続きお金を稼ぐことは誰かに対価や貢献、そして付加価値を上げることの工夫が可能であることを伝えていきたいと思います。

 

子供たちにお金は有限であり、選択して使うことを伝える

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長男はお寿司屋さんが大好きで家族で大手フランチャイズの新幹線の走るお寿司さんへ連れて行きます。

 

ここのお寿司屋さんの入り口にはとんでもないものが設置されています。子供たちが大好きで親御さん泣かせの、ガチャガチャです。

 

人件費のかからない素晴らしいビジネスモデルで本当にこれを考えた人は天才だと思います。

子どもたちが「ガチャ・ガチャやりたい!!!」とわがままをいう仕組みがお寿司屋さんの入り口に作られています。もちろん、普通に断るとヒートアップするので必ず以下のように切り替えします。

 

「ガチャ・ガチャをやるとお金がなくなるので、お寿司屋さんのデザートがなくなります」

「どちらを取りますか」

彼らに選択を迫ります。

厳しいかもしれませんが、お金の使い方に自分たちに選択権を与えることを意識しています。

 

子供たちは割高のデザートを選ぶケースが多いですが、お腹がいっぱいのときはガチャガチャに切り替える場合もあります。

 

これはほんの一例ですが、子どもたちにお金を使う際の選択権を与え、有限であることを伝え、選択をさせながらお金を使うことを意識させています。

 

お金が「人生の選択肢が増える」手段であることを伝える

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子供たちと外食に行ったり、おもちゃを買って上げたりする時は、「お金があるともっと好きなものが食べられて好きなおもちゃも買えるよ」と、できるだけお金に対してポジティブな印象を与えるように言葉を伝えています。

 

お金に困っていたり悩んでいる人ほど「お金がなくても生きていける」とか「お金が沢山あっても不幸になるだけ」といって背を向けるケースがあります。

 

私は子どもたちにお金に対してのネガティブな考え方は伝えるべきではないと考えています。なにかを学びたい、好きなところに行き、より美味しいもの食べたいという時にお金は必ず必要になります。

 

職業柄、お金持ちの方と接する機会があったのですが、社会的な立場を気にされて、慎ましくみせることや謙虚にされている方は多かったものの、お金にネガティブな話をされている方は一人もいませんでした。これは事実であり、真実です。

 

まとめ お金は使い方次第で変わる、卑しいものではないことを伝えたい

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子供たちと外出した際に、赤い羽根募金などがあると率先してさせるようにしています。稼ぎたくても稼げない人々や、経済格差、自分たち以上にお金が必要な人々がいることも伝えていきます。

 

そしてその小さなお金でも、良い使い道を見つければ多くの人々に喜んで貰えます。親が正しいお金の使い方を教えてあげることは、子供たちを幸せにするための責務の一つだと私は考えています。

 

日本人は慎ましいことが美徳だと思う傾向にありますが、貧乏は美徳ではないです。お金は使い方次第であり、お金が必要、欲しいという気持ちは卑しいものではないので、これからもお金のことを伝えていきたいと思います。

 

そしてこれからも可能な限り私が賃貸業や投資を通して学んだことは子どもたちに伝え、人生の役に立てて欲しいと願っています。これからも、実践を通して私もお金について学び続け、子どもたちの人生の選択肢を増やす手助けをしていきます。

 

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