地方で不動産投資とサラリーマンをしております、さしとかです。
不動産投資は5年目を迎えましたが、この記事を書いていたタイミングはサラリーマン業においても忙しい状態が続き、色々割に合わない状況が続いておりました。
一緒に働いている所属の先輩と「サラリーマンは人生コントロールされすぎ問題」という話について盛り上がっていました。
ちょうどその時に、「鬼滅の刃」と通じるものがあるよねーといったお話をしておりました。
大人気アニメ、「鬼滅の刃」
その時、鬼滅隊の冨岡義勇から主人公の炭治郎に向けて「
これは妹の禰󠄀豆子が鬼になってしまい殺されそうになった時に、他人に助けを求めることではなく、自分達の問題と捉えていざと言う時に自分で立ち向かい、覚悟を決めることを問うシーンでした。また、禰󠄀豆子が人を襲った時に責任が取れるのかということも一緒に問いている、深いシーンです。
話を現実に戻しますが、サラリーマンはビジネスシーンにおいて生殺与奪の権を握られている状況も多くあります。社長や上司、大きい大取引先、ビジネスシーンでも色々思うように行かないケースがあり、サラリーマンの会話でも盛り上がるくらいです。そして、不動産投資を始めて自由になれるかというと必ずしもそういった訳ではなく、生殺与奪の権は常に意識する必要があります。
今回の記事では「鬼滅の刃」のこの有名なシーンをテーマにサラリーマ
サラリーマンは「生殺与奪の権」を会社や上司に握られている
私の前職の会社生殺与奪を握っている代表取締役社長に以下のようなセリフを放たれております。
前職の時の社長に
— さしとか/地方不動産投資×サラリーマン (@sashitoka1) 2020年10月7日
「お前は家族がいるだろ、だからもっと必死に働けよ」
…と休日出勤している時に言われました。
家族を人質に取るような言い方をされた時に人生をコントロールされる側だと理解して悔しいと思いました。
不動産投資は一つの手段で、自分のビジネスを持つと心の安心が違いました。
この経緯としては、明らかに無理難題な話を社長から頂いたため、論理的にお断りの解答をしたところ「生殺与奪の権」が放たれました。人事異動で飛ばされるという強権を浴びせられました。
サラリーマンの社会においては、何か正しいことをいったところで、相手の立場がうえであれば、私のような結果を招く場合もあります。
サラリーマンの社会においては「生殺与奪の権」は社長や会社、はたまた株主に委ねられています。私はこの経験を一つのきっかけとして、会社に依存せず、
現代では終身雇用がより不確実になり、ジョブ型の仕事が推奨される中でサラリーマンの安定性は下がっていることは事実です。世の中を生き抜く力を磨くうえで、そのことに気づけたのは良いきっかけでした。
そういった現実を自覚して、その後どう行動するかがとても大切だと考えています。私は自分の人生を自分でコントロールするために、これからも投資を続けてまいります。
なお、上司に取り繕うのが上手い方は、それをやり続けるの一つの手段です。
私のように反抗する人間がいる一方で、一切上長に反抗せず、社長や執行役員にお中元やお歳暮を贈ったり、
「生殺与奪の権を他人に握られていることを自覚」しつつ「権利をもつ人」に対して「一つの投資」として関係値を上手く築くことも一つの手段かもしれません。
不動産投資はすぐに「生殺与奪の権」を握れない場合もある
不動産投資を行えば、必ずしもすぐに自由になれ、自分の人生を自分のものにできるかというわけではないです。もともと現金をよほど持っているといった場合でなければ時間がかかります。
不動産投資でコントロールされる可能性のあるものの一部を以下に一例を記載してみました。
管理会社の一極集中していた場合のリスク
2021年は、とある有名なメガ大家さんが破産したことが話題になりました。
管理会社とトラブルになってしまったそうで、管理や入金代行を集中して依頼していたそうですが、管理会社からの支払いが上手く支払われなくなったことが破産の原因の一つのようです。
私も所有している物件を個人の管理会社の方に依頼をしていましたが、支払いが遅れるようになり、調べて見たところいつの間にか宅建業を廃業していたというケースがありました。
管理業務ももはややっているのか定かではなくなってしまったため、管理契約を打ち切る方向に舵を切りました。
金額自体が小さく影響が少なかったことと、最終的には管理を自主管理に切り替えました。元管理会社の方についても、細かく詰めたことでお金についてはなんとか回収できました。
そういったリスクもありますので、どこに依頼するのかはしっかりと精査を行う必要があります。
サブリースの契約は生殺与奪の権を握らせている場合が多い
一例ですが、サブリースについても基本的に管理会社に好条件なようになっています。基本的には家賃保証が一律、一生続くということは基本的にはありえないです。修繕から募集、支払いまで、サブリースの会社に「生殺与奪の権」を委ねてしまう可能性があります。
不動産屋さんからよく聞くお話ですが、某大手アパートメーカーがサブリースを行っており、数年後にサブリースの金額の改定の交渉をされるケースがあるそうです。
交渉されるタイミングで競争力の下がっている状況が多いらしく、要因をよくよく調べると周辺がそのアパートメーカーだらけになっていたというお話は有名です。
全ての会社がこういった会社というわけではありませんが、相手に任せる割合が増えれば、条件改定等で煽りを受けてしまう可能性はあります。
金融機関から借入を行う限り「生殺与奪の権」は自分では握れない
今年は投資物件を住宅ローンで購入行った場合に貸し剥がしにあったという事件が話題になりました。
普通に金融機関に持ち込んで、アパートローンなどを組んでいれば、いきなり金融機関から一括返却にあうケースはほとんどないとは思いますが、金融機関からお金を借りている状態は生殺与奪の件を金融機関に握られている状態ではあります。
自己資本率も意識しながらポートフォリオを組んでいき、返済比率を下げてどんな状態でも耐えられるようにしていきたいと思います。
まとめ 生殺与奪の権を自分で握るためには、様々なリスクを考慮する
現代の世の中ではサラリーマン人生においても、社会情勢や会社、上司に命運を握られていて不確実なことも多いです。不動産投資や投資を始めて経済的自由を得ることは一つの手段です。
しかしながら、不動産投資においては様々な要因から、「生殺与奪の権」がどこにあるのかリスクも想定する必要があります。
自分のビジネスとして不動産投資やそのほか取り組んでいることをコントロールできる状態にするために、リスクを考慮して行動していくことが重要かと思います。
「生殺与奪の権を他人に握らせない」ためには、現状のリスクや自分の状況、立場を理解したうえで、行動していきたいですね。
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